インソール治療について
踵や足底の痛みに
インソール治療でサポートします
踵や足の裏に痛みを感じる原因の一つとして、足のアーチが崩れ、足底にかかる圧力が偏ることが挙げられます。当院では、専用機器で足底圧を測定し、一人ひとりの足に合った医療用インソールを作製することが可能です。足にかかる負担を軽減し、痛みの改善を目指します。足のお悩みがあるかたは、どうぞお気軽にご相談ください。
このような症状、
お悩みはご相談ください
- 踵に痛みを感じる
- 外反母趾である
- 足裏が痛い
- 歩行時に足が疲れやすい
- 靴が合っていない気がする
- 歩行時に痛みが出ることがある
当院のインソールは
ここが違う!
患者さんの足にフィットする
オーダーメイドのインソールを作製
足裏や踵の痛みは、足のアーチ構造が崩れ、体重のかかり方に偏りが生じていることが原因となる場合があります。当院では、医師の指導のもと、専用の機器を使って足の重心や圧のかかり方を計測し、それぞれの足に合ったオーダーメイドインソールを作製しています。治療用装具として保険適用の範囲で対応可能ですので、足の不調にお悩みのかたはお気軽にご相談ください。
足底圧を測り、自分の重心バランスに合った設計
良くなっているか、足底圧を測ることで画像で確認できる
薄くて丈夫であり洗浄可
2~3年使用できます
インソール適応疾患の例
足裏やふくらはぎ、膝などに痛みや違和感がある場合、その原因の一つとして「足のアーチ構造の崩れ」が考えられます。本来、足のアーチは体重をバランスよく支える役割を担っていますが、この構造が乱れると、足全体に過度な負担がかかり、不調につながることがあります。越谷市南越谷の西郷整形外科リハビリクリニック越谷院では、足の荷重バランスを確認するために専用機器で重心圧を測定し、患者さん一人ひとりの足の状態に合わせて、医師の監修のもとでオーダーメイドのインソール(靴の中敷き)を作製しています。これらのインソールは保険適用の治療用装具として提供しており、足元の不調改善を目的とした治療に役立てています。
インソール適応疾患の例
- 変形性膝関節症
- 有痛性外頸骨
- 外反母趾
- ジャンパー膝
- 偏平足
- シンスプリント
- 足底筋膜炎
- 凹足(ハイアーチ)
- 開張足(タコ)
- 種子骨炎(種子骨障害)
- 鶏眼(魚の目)
- 膝蓋大腿関節症候群
当院のインソール治療
施術の流れ
1 問診
痛みの程度や症状の内容に加え、全身の健康状態、日常の運動習慣やお仕事の内容、そして患者さんのご希望などについても丁寧にお伺いします。
2 状態観察
医師や義肢装具士が、患者さんの足の状態や歩き方を詳しく確認し、歩行動作の評価を行います。
3 インソール作製
専用の機械に乗っていただき、足の形状や重心バランスを短時間で測定します。採型は数秒で完了し、インソールは約1週間ほどで仕上がります。
4 アフターフォロー
足の状態や動作については、定期的に評価を行っています。インソールに修正が必要な場合には、その都度適切に対応いたします。
足の症状の解説
外反母趾
足の親指が「く」の字に変形する症状で、先の細い靴やハイヒールを長期間履くことが大きな要因とされています。親指の付け根に痛みやしびれが現れ、進行すると歩行に支障をきたすこともあります。治療では、靴の見直しや装具の使用、薬物療法、リハビリなどの運動療法を組み合わせて対応します。重度の場合は、手術が検討されることもあります。
浮指
立位や歩行時に足の指先が地面につかない状態を「浮指」と呼びます。原因としては、靴のサイズや形が合っていないこと、足指の筋力不足、歩行時のフォームの乱れなどが考えられます。足指に痛みやしびれが出たり、疲れやすさを感じたりすることもあります。改善には、足指をしっかり使う運動や、足のアーチを支えるインソール、サポーターによるサポートなどが有効です。
偏平足
足の裏にある土踏まず(アーチ)が低下し、足裏全体が平らになる状態を「扁平足」と呼びます。原因には、加齢による腱の機能低下や、長期間にわたる足への過度な負荷などがあり、特に中年以降ではくるぶしの下に痛みや腫れが出ることがあります。治療には、ふくらはぎや足指のストレッチ、筋力トレーニング、インソールの使用などが用いられます。
シーバー病
10歳前後の成長期の子どもに多く見られる疾患で、踵の骨(踵骨の骨端部)に炎症や剥離が生じるのが特徴です。発育途中の骨に繰り返し運動の負荷が加わることが主な原因とされ、踵の腫れや歩く際の痛みが現れます。治療では運動を控えて患部を安静に保つことが基本で、必要に応じて松葉杖やインソールを使用することがあります。
足底筋膜炎
足裏にある足底筋膜が炎症を起こし、踵や土踏まず付近に痛みが出る疾患です。主な要因としては、加齢や足に合わない靴の着用、体重の増加による足への負担などが挙げられます。さらに、扁平足や外反母趾がある場合にも発症しやすくなります。対処法としては、運動前後のストレッチやインソールの使用、足底の筋力を高めるトレーニングなどが効果的です。
よくあるご質問
インソールは保険適用になりますか?
はい、保険適用となります。装具費用は一度全額をお支払いいただく必要がありますが、療養費の償還払い制度を利用することで、後日、自己負担分を除いた金額が払い戻されます。返金までには通常1~2ヵ月ほどかかります。申請手続きや費用の詳細については、装具製作担当者(毎週:水曜・金曜午後)が採寸時に詳しくご説明いたします。
部活動やスポーツでの使用は可能ですか?
もちろんご利用いただけます。医療用インソールは、足への負担軽減や重心の安定に寄与するため、ケガの予防や競技パフォーマンスの向上にもつながります。
インソールはどんな靴にでも入りますか?
はい、基本的にはどの靴にも適用可能です。普段よく履く靴やスポーツシューズなど、インソールを入れたい靴があれば計測時にご持参ください。靴の形状に合わせた微調整も可能です。
以前お店や他院でインソールを作ったことがあるのですが、違いはありますか?
当院のインソールは、重心バランスを計測してオーダーメイドで調整します。
一人ひとりの足の状態や体重のかかり方に合わせて作るため、既製品では得られないフィット感と効果が期待できます。以前のインソールが合わなかったかたも、ぜひ一度ご相談ください。
インソールの耐用期間はどのぐらいですか?
使用方法にもよりますが、一般的には1年半程度が目安です。
インソールを使用してどのぐらいで効果がありますか?
個人差はありますが、多くのかたが装着直後に快適さや安定感を感じられます。「歩きやすくなった」「足が痛くない」などの声も多く、1~2ヵ月程度で重心の改善や症状の軽減が見られるケースもあります。インソール作製後も、使用感や状態の変化を確認しながら継続的にサポートいたします。
